
美容師直伝お悩み別アウトバスケア|オイル・ミルク・ミスト、どれを選ぶ?
「髪がパサつくけど、オイルはベタつく…」「ミルクを使ってるけど重い」「ミストって効果あるの?」そんなアウトバスケアのモヤモヤ、解消しませんか?
この記事では、美容師の視点からオイル・ミルク・ミストの違いと選び方を解説し、nicoで実際におすすめしている製品もご紹介。あなたにぴったりの1本が見つかりますように!
1. アウトバスの種類と特徴(オイル・ミルク・ミスト)
アウトバストリートメントには大きく分けて「オイル」「ミルク」「ミスト」の3タイプがあります。
どれを選ぶかで、仕上がりの質感や時短効果、髪の扱いやすさが大きく変わるんです。
2. タイプ別おすすめ製品と使い方
● オイルタイプ|ツヤとまとまり重視。乾燥毛や広がりやすい髪に
特徴:
- 髪表面をコーティングして水分蒸発を防ぐ
- ツヤ感とまとまりがアップ
- 重さが出るので広がりを抑える効果あり
向いている方:
- 髪のパサつきが気になる
- 毛量が多くて広がりやすい
- アイロンやコテをよく使う
nicoのおすすめ:
重さは欲しいけどベタつきたくない方に人気の「LOA THE OIL care」。軽い質感なのにしっかりまとまり、自然な香りも好評です。
● ミルクタイプ|内部補修&しっとり質感。ダメージ毛にぴったり
特徴:
- 髪の内側に潤いを届けて保湿・補修
- 熱から守るヒートプロテクト効果あり
- 柔らかくしっとりとした仕上がり
向いている方:
- カラーやパーマでダメージが気になる
- 細毛・猫っ毛だけど乾燥しやすい
- 朝の寝ぐせが気になる
nicoのおすすめ:
オージュア「クエンチ ミルク」は、保湿と補修のバランスが絶妙。さらっと軽く、それでいて芯からしっとり。カラーを繰り返す方にも好評です。
● ミストタイプ|軽さと速乾が魅力。細毛・軟毛・朝の時短派に
特徴:
- 髪表面に軽く水分と栄養を届ける
- サラサラの手触りと速乾性が魅力
- ブロー前のベース作りにも◎
向いている方:
- 軟毛・細毛で重い仕上がりが苦手
- 朝の寝ぐせ直しや時短スタイリングに
- ぺたんこ髪をふんわり仕上げたい
nicoのおすすめ:
ミルボン プレミアムポジション ミストは軽やかな仕上がりで人気。乾きにくい髪にもおすすめで、ベタつかず、指通りも◎です。
3. 効果を高める使い方のポイント
● 使用タイミングはドライヤー前が基本
濡れた髪はとてもデリケート。タオルドライ後すぐにアウトバスをつけることで、熱ダメージを防ぎつつ保湿・補修成分が浸透しやすくなります。
● 乾かした後にオイルでツヤを足すのも◎
「もっとまとまりが欲しい」「ツヤを出したい」と感じたら、乾いた髪の毛先にオイルを1滴なじませるだけで印象がガラッと変わります。
● お悩みに合わせて重ね使いもアリ
たとえば、
- ミストで水分補給
- ミルクで補修
- オイルでコーティング
といった重ね使いもOK。ただし、やりすぎはベタつきやスタイリング崩れの原因になるので適量を心がけましょう。
4. こんな方におすすめ!
- 自分の髪質に合ったアウトバスがわからない
- ベタつきが気になって避けていた
- 朝のスタイリングをもっと楽にしたい
- 髪のダメージがひどく、まとまりにくい
- サロン帰りの髪をキープしたい
- とにかく時短でキレイになりたい
アウトバスケアは“合えば変わる”ケアの代表格。髪の質感やスタイリングが、選び方ひとつで見違えます!
5. まとめ|質感を変えるなら、アウトバスケアの見直しから
アウトバストリートメントにはそれぞれに役割と特徴があります。
オイル=ツヤと保護、ミルク=補修と保湿、ミスト=軽さと時短。
「なんとなく使う」から「自分に合うものを選ぶ」へ切り替えることで、髪の仕上がりも、お手入れ時間も、ぐんと変わります。
nicoでは、お客様の髪質やライフスタイルに合わせたアウトバスのご提案も行っています。
「どれを選べばいいかわからない…」という方は、お気軽にスタッフまでご相談くださいね!
この記事を書いた人

nicoスタッフ
五反田駅から徒歩30秒のアンティークな空間で、お客様一人ひとりに寄り添う美容室「nico」。
「サプライズと挑戦」をテーマに、髪と心に寄り添うサービスを日々お届けしています。

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