秋の髪の乾燥とパサつき対策|五反田の美容室nicoが教える頭皮ケアのコツ
10月に入り、「最近、髪がパサつく」「ブラシに髪がからまる」「頭皮がつっぱる」と感じていませんか?秋の髪の乾燥は、夏に受けた紫外線・汗・冷房のダメージが表に出てくることと、空気の乾燥・朝晩の気温差が重なって起こります。
この記事では、五反田駅徒歩30秒の美容室nicoで、15年以上マンツーマンで髪と頭皮に向き合ってきた現場の視点から、おうちで今日からできるケアと、サロンでできることを整理しました。
執筆:宮下健太郎(美容室nico)|公開日:2026年10月19日|最終更新日:2026年10月19日
この記事の要点
- 秋の乾燥は「夏のダメージ」と「空気の乾燥」のダブルパンチ。洗う・乾かす・守るの3つを見直すのが近道
- シャンプーは38℃前後のぬるま湯で、予洗いを丁寧に。爪を立てず指の腹で洗う
- 乾かす前に洗い流さないトリートメントをなじませ、ドライヤーは根元から
- 抜け毛が増えたと感じる方は多いものの、急に増えた・地肌が目立つ・かゆみや赤みが続く場合は皮膚科へ
- サロンでは髪と頭皮の状態を見て、トリートメントや頭浸浴で整えられる
1. なぜ秋に髪が乾燥してパサつくのか?

夏の間は気にならなかったのに、秋になって急にパサつきを感じる。これは珍しいことではありません。原因は大きく2つあります。
夏のダメージが少しずつ表に出てくる
夏は紫外線、汗、海やプールの塩分・塩素、冷房による乾燥など、髪にとって負担の大きい季節です。キューティクル(髪の表面を覆ううろこ状の層)が傷むと、内部の水分や栄養が逃げやすくなります。その影響が、季節の変わり目にまとめて感じられることが多いのです。
湿度の低下と朝晩の気温差
秋は空気が乾燥し、静電気も起こりやすくなります。髪の水分が奪われやすい環境のため、ツヤが落ちたり、毛先が広がったりしやすくなります。
頭皮も乾燥しやすい時期
髪だけでなく頭皮も、夏の汗や皮脂、紫外線の影響を受けています。そこへ乾燥が加わると、つっぱり感や、ふけのようなものが気になる方もいます。髪を育てる土台として、頭皮のケアも欠かせません。
2. お悩み別セルフチェック表
まずはご自身の状態を整理してみましょう。当てはまるものから優先して見直すのがおすすめです。
| お悩み | 考えられる原因 | まずやること | サロンで相談できること |
|---|---|---|---|
| 毛先がパサつく・広がる | 夏のダメージ蓄積、乾燥 | 洗い流さないトリートメントを毛先中心に | 髪の状態に合わせたトリートメント、毛先のカット |
| ツヤがない・まとまらない | キューティクルの乱れ、乾かし方 | ドライヤーを根元から、仕上げは冷風 | ケア設計の見直し、うねりが強い場合はストレートの相談 |
| 頭皮がつっぱる・ふけが気になる | 洗いすぎ、湯温が高い、乾燥 | ぬるま湯で予洗い、指の腹で優しく洗う | 頭皮の状態確認、頭浸浴などのヘッドケア |
| 抜け毛が増えた気がする | 季節の変わり目の一時的な変化など | ブラッシングは優しく、睡眠と食事を整える | 日常のケア相談(症状が続く場合は皮膚科へ) |
3. 今日からできる!秋のホームヘアケア5つのコツ
特別な道具は必要ありません。毎日のお風呂上がりの流れを少し見直すだけで、翌朝の手触りは変わります。
コツ①:シャンプーは「予洗い」と「湯温」が9割
シャンプー前に、ぬるま湯(38℃前後が目安)で1〜2分しっかり予洗いをすると、汚れの多くは落ちます。熱いお湯は必要な皮脂まで奪いやすく、乾燥の原因になります。洗うときは爪を立てず、指の腹で頭皮をなでるように。
コツ②:トリートメントは中間から毛先に
根元につけすぎると頭皮に残りやすいので、中間〜毛先を中心になじませます。目の粗いコームで軽くとかしてから数分置くと、ムラなく届きます。すすぎは丁寧に。
コツ③:タオルドライは「こすらず押さえる」
濡れた髪はキューティクルが開いていて、とてもデリケートです。タオルで挟んで、ポンポンと押さえるように水気をとりましょう。
コツ④:洗い流さないトリートメントはドライヤーの前に
水分を含んだ状態でミルクやオイルをなじませ、「ミルクで中を潤し、オイルで外を守る」という順番が基本です。オイルは少量から。つけすぎるとベタつきやニオイの原因になります。
コツ⑤:ドライヤーは根元から、仕上げは冷風
根元から先に乾かし、8割ほど乾いたら上から下へ風を当てて毛流れを整えます。最後に冷風を当てると、まとまりとツヤが出やすくなります。自然乾燥は乾燥とダメージのもとなので避けましょう。
4. 秋の頭皮ケアと、抜け毛が気になるとき
秋になると「抜け毛が増えた」と感じる方は少なくありません。季節の変わり目に一時的に増えることもあると言われており、多くは過度に心配する必要はないケースです。
ただし、急に大量に抜ける、地肌が目立ってきた、かゆみ・赤み・強いフケが続くといった場合は、美容室ではなく皮膚科などの医療機関に相談してください。美容室では診断や治療はできませんが、日々のシャンプーやブラッシング、頭皮環境を整えるケアのご相談には対応しています。
- ブラッシングは毛先から、ゆっくり優しく
- 夜更かしや食事の偏りは頭皮にも影響するため、生活リズムを整える
- シャンプー後は頭皮までしっかり乾かす
5. サロンでできる秋のケア:トリートメント・頭浸浴・カット

ホームケアだけでは追いつかないときは、サロンケアの出番です。nicoでは、お客様の髪と頭皮の状態を一人ひとり確認し、必要なケアをご提案しています。
- 髪の状態に合わせたケア設計:ダメージの度合いや髪質に合わせて、トリートメントやご自宅でのケアをご提案します。Aujua(オージュア)取扱店として、髪の状態に合わせたケア設計を大切にしています。
- 頭浸浴(とうしんよく):リラックスしながら頭皮を整えたい方におすすめのメニューです。仕事終わりに五反田で立ち寄る方も多く、秋の乾燥が気になる時期とも相性のよいケアです。
- うねり・広がりが気になる方へ:髪への負担を抑えながらクセを整える酸性ストレートのご相談も可能です。ご希望やダメージの状態を拝見して、最適な方法をお伝えします。

全席マンツーマンなので、他のお客様の目を気にせず、髪のお悩みをじっくり相談できます。
6. やりがちなNGケア
- 熱いお湯でのシャンプー(乾燥・つっぱりの原因に)
- 濡れたまま寝る・自然乾燥(キューティクルが傷みやすい)
- オイルのつけすぎ(ベタつき・ニオイ・汚れの付着)
- ドライヤーを同じ場所に当て続ける(熱ダメージ)
- 洗浄力の強すぎるシャンプーで毎日ゴシゴシ洗う
7. よくある質問(Q&A)
Q:秋の乾燥対策のトリートメントは、どのくらいの頻度で行えばいいですか?
A:髪の状態によって異なりますが、毎日のトリートメントに加えて、週に1〜2回のスペシャルケア(ヘアマスクなど)を取り入れる方が多いです。使いすぎで重くなる場合もあるので、仕上がりを見ながら調整してください。
Q:ヘアオイルとヘアミルクは、どちらを使えばいいですか?
A:乾燥やパサつきが気になる場合は、ミルクで内側に水分を補い、オイルで表面を守る使い方が基本です。髪が細い方やペタンとしやすい方は、オイルを少量にするのがおすすめです。
Q:秋にカラーやパーマをしても大丈夫ですか?
A:髪の状態次第です。乾燥が強いときは、施術の順番や薬剤の選び方、トリートメントとの組み合わせを調整します。ご来店時のカウンセリングで状態を確認してご提案します。
Q:抜け毛が増えたのは病気ですか?
A:季節の変わり目に一時的に増えることもありますが、急に増えた・地肌が目立つ・かゆみや赤みが続く場合は、自己判断せず皮膚科などの医療機関にご相談ください。
Q:初めてでも相談できますか?
A:はい、初めての方も歓迎です。五反田駅徒歩30秒の場所で、マンツーマンで丁寧にカウンセリングします。ご予約はWEB予約から承っています。
8. まとめ:秋は「洗う・乾かす・守る」を見直す季節
秋の髪の乾燥は、夏のダメージと空気の乾燥が重なって起こります。ぬるま湯で洗い、こすらず水気をとり、洗い流さないトリートメントで守って根元から乾かす。この基本を整えるだけで、手触りは変わってきます。
それでも気になるときは、髪と頭皮の状態を見ながら、nicoにお気軽にご相談ください。五反田駅徒歩30秒、全席マンツーマンの静かな空間で、お待ちしています。
この記事を書いた人
宮下健太郎
五反田駅徒歩30秒、美容室nico代表スタイリスト。
2011年に五反田でnicoを開業し、美容師として20年以上、お客様の髪と向き合っています。
“静かに過ごせる美容室”をテーマに、空間づくり・照明・会話距離まで丁寧に設計しています。
※この記事は一般的なヘアケアに関する情報です。頭皮の強い症状や急な抜け毛などがある場合は、医療機関にご相談ください。

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